福岡の老舗同士がタッグを組んで1着1着手作りした見事な職人技の結晶。

　昭和の冬の防寒着の代名詞だったわた入れの半纏。安価なフリースなどが普及して需要は激減したが、近年、その良さが見直されてきているという。
　こちらはおたふくわたと宮田織物という、同じ福岡にある老舗同士がコラボした上質な半纏である。1着1着熟練職人が久留米織の表地と裏地を適度な緩さで縫っているため、体にゆったりと沿って暖かさを保ってくれる。綿100%だから不快な静電気が起こりにくいのもうれしいところ。中わたはおたふくわた謹製のふとんにも使われる木綿わたを、丁寧に手入れしている。ほっこりと暖かいのはもちろん、余分な湿気を吸い取ってくれ、着心地快適だ。

【サイズ（各）】身丈80、裄丈72、袖丈30、胸囲128㌢
【重量】約900㌘
【素材】［表地／裏地］綿100％［中わた］綿100％
【生産国】日本
【カラー】①冬芽（紫横縞）②冬椿（刺子黒鼠）
【洗濯】手洗い可

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