象牙質の艶やかな木の実「菩提根」を使用した珍しい腕輪。

※ご好評につき、完売いたしました。

 仏教の経典は、紙が発明される前、貝多羅樹というヤシ科の樹木の葉（貝葉）を使って記録されていた。そのようなありがたい樹木であることから、貝多羅樹は仏教徒が植えるべき「五樹六花」の一つとして挙げられ、珍重されてきた。
 また、貝多羅樹の実は茶色い皮に覆われているが、それを剥ぐと中は象牙のような美しい乳白色をした核の部分が出てくる。
 それを「菩提根」といい、肌ざわりはしっとりと滑らかで、心を落ち着ける作用もあるといわれ、古来念珠や腕輪等として用いられてきた。
 こちらはそんな「菩提根」を使用した腕輪である。使っていくうちに飴色に変化し、まさに菩提樹の根の色へと変化していく様も味わい深い。

サイズ：フリーサイズ［径］17㌢　［珠］11～12㍉
重量：25㌘
素材：菩提根（貝多羅樹の実）
生産国：日本

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