読書の秋は プチモのすいせん図書が おすすめ！

【セット内容】
新潮文庫4冊セット＋オリジナルデザインブックカバー

『博士の愛した数式』小川洋子
記憶力を失った博士は80分しか記憶が続かない。毎日リセットされる記憶だけど、その80分の短い時間の中でも次第に家政婦とその息子とキズナをつくり心を通わせる。さまざまなトラブルを乗り。越えながらおだやかな日々を過ごす3人だけど、博士の記憶時間は次第に短くなり始める。数字を通して交流する3人の関係に心がとってもあたたかくなる物語。

『西の魔女が死んだ』梨木香歩
中学生になってすぐ、どうしても学校へ足が向かなくなった少女マイは「西の魔女」こと大好きなおばあちゃんのところでひと月を過ごすことに。そこでマイは魔女になるための修業を受けるのだが、それはマイにとってすごく大切なことだった・・・。日々の生活の中で忘れがちな幸せに優しく気づかせてくれる、おだやかで愛情あふれるストーリー。

『白いしるし』西加奈子
主人公・夏目は32歳独身。過去の失恋経験から、傷つくことが怖くて恋を遠ざけていた。そんな中、友人と行った美術展で出会った間島という男性の白い絵の具だけを使った絵に心をうばわれ、間島自身にもひかれていく。走り始めてしまった恋と複雑な心のもつれ、お互いの距離が縮まるごとに心の痛みが増していってしまうこの恋を、夏目はどう終わらせる？

『シャーロック・ホームズの冒険』コナン・ドイル／延原謙 訳
ロンドンで起きる事件を、名探偵シャーロック・ホームズとその助手のワトスン医師のコンビが解決していく短編集。赤毛の男が加入した奇妙な組合の謎を解く「赤毛組合」、変装し別人として過ごすうちにやめられなくなる男の話「唇のねじれた男」など計10編がつまっており、全部読み終わる頃にはホームズのトリコになっていることまちがいなし。

【ブックカバーサイズ】（約） タテ160mm×ヨコ230mm